非常食とは、緊急時や災害時に備えて用意しておく食品のことを指します。災害時や自然災害、停電時や交通機関の麻痺などの緊急事態において、食事が確保できない場合でも栄養補給ができるようにするため、保存がきく食品が選ばれます。
このサイトでは非常食について紹介していきます。
ここからは、非常食や保存食について、画像を交えながら紹介していきます!
固く焼かれたビスケット状の小型のパンであるカンパンは、非常時に頼りになる食品です。その保存性、価格の安さ、コンパクトさから非常食として古くから支持されてきています。
硬さや食感はクラッカーやビスケットに近く、シンプルながらも飽きのこない味わいです。
賞味期限は、袋入りのものは1年程度ですが、缶詰のものは5年であり、長期間の保存に向いています。
パックタイプのお粥は食べやすく、栄養価が高く、食べ応えもあり非常時や緊急時に便利です。調理済みであり、開封するだけですぐに食べることができるところがポイントです。
お粥は消化がしやすく、胃腸に優しい食事として知られています。栄養価もバランスよく含まれており、炭水化物やタンパク質、ミネラル、ビタミンなどが豊富に含まれています。そのため、手軽にエネルギー補給ができます。
鍋などの調理器具で作ったお粥とほぼほぼ変わらない味わいです。
賞味期限は製造からおおよそ一年程度です。
カップ食品は、手軽に調理することができる上に満足感のある食事ができ、非常時に頼りになる食品です。ただし、調理する際にはお湯を準備しなければいけない点には気をる必要があります。
その種類は多く、ラーメンの他にもうどんやスープ、味噌汁、カレー、お茶漬けなどがあります。緊急時でもあたたかい食べ物を食べることができるという点が大変心強いです。
賞味期限は6ヶ月程度と短めなので、注意しましょう。
缶詰は、さまざまな食材を高温で加熱し密封した製品です。野菜や果物、肉、魚、豆類など、様々な種類があります。
さらに、今回ピックアップしたツナの缶詰や油漬け、オイルサーディン系の缶詰なら、残った油を利用して簡易的なランプを作ることもできます。
賞味期限は製品によりますがおよそ2年から3年と設定されています。
カロリーメイトに代表されるエナジーバーやプロテインバー、羊羹、アルファ化米、フリーズドライ食品など、今回は用意することができませんでしたが、非常時に頼りになる食品は他にもたくさんあります。
備えあれば憂いなし、非常食を常備しておけばいざという時に安心で心強いです。
非常食を何も準備していないという方には準備することを強くおすすめします。何かあってからでは遅いのです。
また、長期保存に向いた非常食であるとはいえ、食品であるため賞味期限や保存期間が定められています。いざという時に食べられないという事態を防ぐために、定期的に確認しましょう。
非常食の種類の紹介と解説、保存に際しての注意を目的としました。 特に、非常食とはいえ賞味期限はあり、いざという時に食べることができない状態になっていたということを回避してほしいという想いからこの内容にしました。
非常食・保存食が具体的にどのようなものを指しているかわからない方。
非常食をこれから準備・備蓄しようとしている方。
"bootstrap"をこれまでほとんど利用してこなかったため、今回利用してみることにしました。
アコーディオン型の目次で利用しています。